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花粉症の根本原因と改善方法2 [症状別]

どうも、ますてぃと申します。

花粉症の原因と改善方法を
シリーズに分けてお伝えしています。

前回の記事はこちら

ざっと言うと、
花粉だけでは花粉症は発症しない
と言うお話でした^^

今回は、花粉症を引き起こす真犯人
とでも言うべき存在をお伝えしていきます。


花粉症.jpg

【花粉症を引き起こす隠れた要因】

少し難しい話になります。

国立環境研究所の研究チームが行った実験によると、
ラットにスギ花粉を注射しただけでは花粉症は発症せず
スギ花粉とディーゼル車の排気ガスを混ぜて注射すると
花粉症が発症した、というんですね。
https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/22/04-09.html



つまり、大雑把に言うと、
特定の花粉 + 排気ガス が、
花粉症の外的要因ということです。


余談ですが、
卵アレルギー等のアレルギー性疾患の多くも、
同じ仕組みで発生します。

ほかの参考記事・文献はこちら
『スギ花粉アレルギーの増加とディーゼル排気微粒子との関連性を裏付ける臨床疫学調査』
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10490863_po_ART0004884315.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

『タンパク質が大気汚染で老化する
— 大気汚染によるアレルギー物質の生成 —』
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2011/19.html



主観も入りますが批判も覚悟の上で、
もう少し抽象度を上げて、
本質に迫ってみようと思います。

アレルゲンとされた物質(花粉等)
 + 
有害化学物質(排気ガス等)
 =
アレルギー反応(花粉症等)

です。

これを科学的に断言するには、
十分な臨床データがありません。

なぜなら、
多種多様な化学物質を体内に取り込んだ結果、
体内でどんな反応や影響が生まれるか、
天文学的な演算になるからです。


しかしこれこそが、
「花粉症」の根本解決のために
メスを入れるべき点です。

結果、花粉に対して、
「私たちの免疫が異常反応」を起こしているのです。


現代に生きる私たちは、
自己免疫が低下しやすい暮らしをしています。

さらにその自己免疫もエラーを起こし、
外からの刺激に過剰に反応してしまっています。

本来ほとんどの花粉は、
外敵でも何でもありません。
(せいぜいチリ・ゴミくらい)

にもかかわらずアレルゲン=「敵」として、
私たちの体が誤認することで、
「花粉症」が発生します。


エラーを起こす物理的な最大の要因は、
先ほども出した(有害)化学物質です。
それから、電磁波ですね。

私が花粉症を克服できたのも、
あるいは周囲の人々で改善が見られたのも、
このことを「そうかも」と思い、
行動が起こせたからです。

では、どうすればよいのでしょうか。



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