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原発処理水 小泉進次郎さんの発言は本当に非科学的なのか

どうも、ますてぃと申します。



先日、小泉進次郎環境大臣が原田義昭前大臣の発言に対し、

「これ以上被災地を追い込むな、寄り添う議論を」

と言うような趣旨のご発言をされました。



新婚間もない彼を襲ったのは、

「非科学的」「ポエム」など、

メディア中心に各方面からの散々な罵倒だったのは

ご承知の通りかと思います。



原田前大臣のご発言も、

政治的な責務を負うと言う意味では

非常に重く勇気あるものだったとは思います。



しかしながら、

本当にバッシングを受けるほど

小泉大臣のご発言は愚かだったのでしょうか?



種々「非科学的だ」と論ずる人は多かったですが、

「科学」の根拠が正しいのかと問う者は少ない

これって、実は恐ろしいことです。

逆にすごいですね。



こども保険と言う提案にせよ、

担がれてる感が半端ないスタンスにせよ、

正直どうかと思うことも多い人ですが、

今回ばかりは進次郎さんを応援し、

改めて「トリチウム水」を取り上げてみます^^









【トリチウムとは】

先に今回のソース元を展開しておきます。

リンク先、ちょっと難しいですが、

詳しくお話しされています。

http://www.com-info.org/medical.php?ima_20181211_nishio

トリチウム(三重水素)Wikipedia

トリチウムとは、水素の兄弟分です。

人間が発見している元素の中で、

最も小さなものの兄弟分です。


微弱な放射線を放出しながら、

最終的にはヘリウム(He)になります。



結論から申し上げますと、

「世界中が原発処理水を海洋放出している」こと自体が

恐ろしいことだとわかりました。



今の主流科学
「トリチウムはβ線が極めて弱い、
 皮膚さえ貫通しない。
 薄めて流すし、年間の放出量も決めてるから安心ぴょん。」

 
国際放射線防護委員会と言う組織が、

トリチウムの線量係数は極めて低く、人体に対する影響も極めて少ない

と判断したことに起因します。



これに従い、

各国政府が年間の総放出量・一回の放出濃度を法律で規制しています。

これだけ聞けば「トリチウム水は安全だから海洋放出で」

となるのも理解はできますが・・・


実際のトリチウムは?

「トリチウムのβ線は皮膚さえ貫通できないほど弱いが

 DNAを破壊するには十分



 人間の細胞は、

 トリチウム水と普通の水の区別はつかない。

 細胞は水分を取り込むため、

 飲食や呼気から入ったトリチウム水を取り込んだ細胞は、

 細胞の内部から被曝することになる



 トリチウム自体が水素に置きかわる。

 トリチウムがDNAの塩基配列を結ぶ水素と置き換わった場合、

 細胞レベルで被曝し続け、最後はトリチウムのベータ崩壊

(放射線を出し切ると、ヘリウムという別の物質になります)

 とともにDNAは結合が切られ、変容・破壊される

 実際の健康被害も報告が出ている!」









随分と「科学的」説明が違いますよね。

なんででしょう?

トリチウム(水)が危険だと知れたら、

原発なんてどこも稼動できません。

だってトリチウムは、

正常稼動でも生成されちゃうんですから。

と、これは憶測ですが、

トリチウムが安全だとしなくてはならない理由は、

原子力の利用しか浮かびません・・・。



僕らが根拠として信じ込まされる「科学」とは、

「科学」と言う分野で主導権を取った者たちの

「論」「利益」にすぎません。

(全てとは言いませんが)



その意味で、「科学」というものも、

所詮は信仰の一つと言えます。

信じるか信じないかは、あなた次第です

・・・あれ(^^;)?



小泉進次郎環境大臣。

どこまでご存知でご発言されたのかわかりません。

しかしながら、

「原発の“処理水”は安全だ」と言うには、極めて疑問が残ります。

完全にトリチウム以外を除去できたのかも疑わしい。

そうなると、

今回の小泉大臣のご発言は、

罵倒されるほど悪いものではなく、

むしろ本質的な問題を提起する勇気あるものだったと言えます。



すでに政治ショービジネスのメインプレイヤーに

仕立て上げられてしまいましたが、

まだまだお若いからこそ、熱意で走って何が悪いと思います。

老獪な周囲を逆に利用して、

良い政策を実現していっていただきたいものです。





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