初めての方はこちらをお読みくださいね。
優しい叡智倶楽部について
免疫力アップ 遠隔ヒーリング インフルエンザ 新型コロナ ウイルス予防 [免疫]
どうも、ますてぃです。
今回は、ちょっとすごい動画プロジェクトを
ご紹介します。
こちら。
「七人の侍」ならぬ
「七人のヒーラー」による、
免疫力アップのための同時遠隔ヒーリングです^^
中には、
医学や解剖学に精通し、
医療の第一線で活躍されている方も含まれています。
それぞれの見地から、
「ウイルスに負けないために、
いかに免疫力を高めるか」
という施術をしておられます。
「ヒーリング」「エネルギー療法」「気功」
と言った分野、どんなイメージですか?
まだまだ日本では地位が低い分野ですね^^;
物理的な働きかけしか信じない、
という人も少なくないと思いますし、
それも自由ですね。
一方で、
音楽を聴いてなぜかリラックスしたり、
アニメや映画を観て、なぜか涙する、
そんな側面が人間にはあります。
音楽はただの「音の連鎖」、
映画は「過去の映像記録」です。
アニメは?「実在しない世界」ですね^^;
でも心身が反応します^^
ヒーリングは、
そんな人間の特性を活かしたテクノロジー、
とも言えますね。
心身の変化を試してみるのも、
面白いと思います。
時間や空間、言語に縛られませんので、
良いと思ったら、
世界中の友人に教えてあげて下さい。
時期も時期ですからね。
リンクはこちらになります。
https://youtu.be/hRMxM-eytAU
30分も0円でヒーリングを受ける、
しかも7名から同時に。
ちょっとないプロジェクトですよ^^;
*公式ページ、移行しました。
新 優しい叡智倶楽部
今回は、ちょっとすごい動画プロジェクトを
ご紹介します。
こちら。
「七人の侍」ならぬ
「七人のヒーラー」による、
免疫力アップのための同時遠隔ヒーリングです^^
中には、
医学や解剖学に精通し、
医療の第一線で活躍されている方も含まれています。
それぞれの見地から、
「ウイルスに負けないために、
いかに免疫力を高めるか」
という施術をしておられます。
「ヒーリング」「エネルギー療法」「気功」
と言った分野、どんなイメージですか?
まだまだ日本では地位が低い分野ですね^^;
物理的な働きかけしか信じない、
という人も少なくないと思いますし、
それも自由ですね。
一方で、
音楽を聴いてなぜかリラックスしたり、
アニメや映画を観て、なぜか涙する、
そんな側面が人間にはあります。
音楽はただの「音の連鎖」、
映画は「過去の映像記録」です。
アニメは?「実在しない世界」ですね^^;
でも心身が反応します^^
ヒーリングは、
そんな人間の特性を活かしたテクノロジー、
とも言えますね。
心身の変化を試してみるのも、
面白いと思います。
時間や空間、言語に縛られませんので、
良いと思ったら、
世界中の友人に教えてあげて下さい。
時期も時期ですからね。
リンクはこちらになります。
https://youtu.be/hRMxM-eytAU
30分も0円でヒーリングを受ける、
しかも7名から同時に。
ちょっとないプロジェクトですよ^^;
*公式ページ、移行しました。
新 優しい叡智倶楽部
混乱なく新型コロナウイルスを予防するために [免疫]
どうも、ますてぃと申します。
*公式ページ、移行しました。
新 優しい叡智倶楽部
武漢発とされる新型コロナウイルスから、
どう身を守っていけるか、
書いてみました。
(書ききれないのですが)
____________________
2020.2.20追記
動画もアップしました。
____________________
早速ですが本題です。
新型ウイルスの感染力や致死率など、
ウイルスの全貌が不明ではありますが、
エンベローブをもつウイルスである、
ということを、まず理解したいですね。
この点を踏まえた予防・撃退法を後半で書きます。
まずは予防原則に徹する、
というのが根本となります。
要点は当たり前なことにつきます。
1 有益な常在菌を増やす、活性化させる。
2 免疫系を強化する。
3 ウイルス自体を身の回りから除去する。
いろいろな方法がありますが、
下手に耐性を持たせるのを避けるため、
できる限り化学薬品を使わない方法を推奨します。
まず、とにかく身の回りの有益な菌を増やす、活性化させる。
そして免疫を高める。
ウイルスは、無菌室で暮らさない限り、
侵入を0にはできません。
できるだけ減らしつつ、
迎え撃つ叡智が必要ですね。
たとえば乳酸菌たちは、ウイルスを捕食するものもいます。
生成する乳酸自体にも強い殺菌(ウイルス)力があります。
生活空間、自身の体に、乳酸菌を増やすことは有益です。
市販のEM菌を使うのも良いでしょうし、
自家製の有益菌液を作るのも良いでしょう。
経口摂取(食べる)のはもちろん、
散布することもオススメです。
ポイントは、暮らしの場や体内体表に、
「私たちに有益な菌の支配圏(細菌叢)」を作っていくことです。
関連しますが、免疫系の強化は必須です。
未知のウイルスでも、体が「敵」とみなせば戦ってくれます。
というより、数々の症状は、
免疫が外敵と戦っている証拠なんですね。
「ウイルスに負けない」状態を作っていく必要があります。
質の良い食事、睡眠を心がけてください。
抗生物質入りの食べ物、添加物(化学物質)の多い加工食品は
避けてください。
特に、豆乳ヨーグルトはオススメです。
スマホやゲーム、働きすぎを見直して(^^;)、
ぐっすり眠る時間をとってください。
もっとも免疫が発揮されるのは、
リラックスしている状態(副交感神経優位の状態)です。
体を温めることと、寝るのが一番です。
最大限にリラックスしていくための呼吸法もあります。
そして、ウイルスを身の回りから除去する。
まず、温度と湿度です。
湿度が一定以上だと、ウイルスを浮いていられず地面に落ちます。
すると、彼らが生存条件としている「人体」への付着ができなくなります。
また、私たち自身の粘膜も補強されるので、
ウイルスの活動力がさらに落ちます。
室温16℃の場合、湿度70~75%
室温18℃の場合、湿度60~65%
室温20℃の場合、湿度55~60%
室温22℃の場合、湿度50~55%
を目安にしてみてください。
ただし、すべてのウイルスが
この条件で動かなくなるわけではありません。
次に除菌について。
WHOや日本政府は手洗いうがい、マスクを奨励しています。
それはそれで良いと思います。
うがいやマスクに、そこまで効果があるとは思えませんが。
ただし、トリクロサンなど薬品の殺菌成分が入っているものは
避けたほうがいいですね。
有益な常在菌をなるべく残しつつ、
ウイルスを除去するために提案したいのは、
緑茶の活用です。
王道 緑茶のカテキン
もっとも馴染みの深い素材のひとつで、
身近過ぎて気付かなかった、
という方もいらっしゃるかもしれません。
1 お茶をこまめに飲む
2 お茶を手や物、室内に噴霧する
3 お茶を喉・鼻から吸引する
こうした取り組みで、
あなたの周りの抗ウイルス力を高めることができます。
その鍵となるのは、カテキンです。
カテキンは、緑茶に含まれる苦みの元となる成分です。
非常に優れた抗菌作用、抗ウイルス作用、
抗酸化作用、免疫促進効果、
などなどがあります。
急須で淹れる通常の緑茶には、
120ml中80mg前後のカテキンが含まれています。
カテキンを少し細かくすると、
1.エピガロカテキンガレート(EGCg)
2.エピガロカテキン(EGC)
3.エピカテキンガレート(ECG)
4.エピカテキン(EC)
というように種類もあります。
80度以上のお湯でもっとも抽出されるのは、
1.のEGCgです。
濃度にすると、500~1000ppm程度となります。
(なんとなく単位があると思ってください)
さて、研究室での検証レベルでは、
EGCg 32ナノグラム/ml(32ppm)でも,
インフルエンザウイルスのほぼ100%が不活化されました(*1)。
これはインフルエンザにだけ特別な働きがある、
というわけではありません。
基本的な原理を押さえてみましょう。
EGCgの働き
EGCgは、ウイルスに対して、次のような働きを持ちます。
1 ウイルスがくっつかないようにフタをする
2 エンベロープ(外の殻のようなもの)をじかに破壊する
3 ウィルス等の出す毒素を無害化する
1 ウイルスがくっつかないようにフタをする
ウイルスが細胞の中へ入るためには、
表面にあるスパイクと呼ばれる杭のようなものを使います。
EGCgは、このスパイクに取り付く性質があり、
ウイルスが侵入しにくくしてくれます。
2 ウイルスのエンベロープを破壊する
ウイルスには、エンベロープという殻のようなものをまとったものがいます。
(まとっていないものもいます。)
このエンベロープは主に脂質でできており、
EGCgはこの殻を破壊してしまいます。
エンベロープを破壊されたウイルスは死んでしまいます。
3 ウィルス等の出す毒素を無害化する
ウイルスが出す「毒素」は、
ほとんどがタンパク質でできています。
EGCgはこのタンパク質と結合して、「毒素」を阻害します。
また、特定のウイルスの逆転写酵素にも結合するため、
ウイルスのコピー・増殖を抑えることができます。
これらの「EGCgによって抑制される条件」に
ウイルスが当てはまっているかを考えてみましょう。
武漢発とされる新型コロナウイルスは、
エンベロープとスパイクを持つウイルスです。(”2)
よって、EGCg(=緑茶)でウイルスを駆除することができます。
コロナウイルスを予防する方法
1 こまめな緑茶の摂取
最近は、診察のわずかな合間に、
ちょこちょこと緑茶を飲んでいる医師が増えています。
口腔内のウイルスを除去しているんですね。
また、緑茶は私たちの免疫力を高めてくれます。
不思議なことに、
緑茶を摂取すると、
私たちの体に良くない細菌やウイルスの多くを抑制する一方で、
善玉菌と言われるビフィズス菌などの乳酸菌は増えるんです。
カテキンの一部はわずかながら血中へ入り全身を巡ります。
また、外敵を捕食するマクロファージを活性化してくれます。
2 緑茶をスプレー(噴霧)する
80度以上のお湯で淹れた緑茶を冷まし、
5〜10倍程度にミネラルをーターで薄めます。
緑茶がウイルスそのものを壊してくれるので、
スプレーボトルや噴霧器で
室内や衣服、手や物など、
気になるところに直接スプレーします。
通常濃度以下であれば、
緑茶はアルコールと違い、
人体への害はほぼありません。
マスクを着用するなら、
裏地にスプレーすると良いでしょう。
3 呼気で吸引する
2で作った「薄めたお茶」を、
音波式の加湿器などで霧にして吸い込みます。
気管や肺に侵入したウイルスも抑えることができます。
新型コロナウイルスは、他のコロナウイルスと同様、
口、喉、肺、鼻で
活発に活動している可能性があります。
特に鼻腔(鼻)で増殖する可能性がありますので、
鼻呼吸を通じて緑茶を送り込むのは有効と考えられます。
4 出がらしの茶葉で入浴
使った緑茶の茶葉を浴槽に入れて入浴します。
茶葉にはまだ、
カテキンやその他の栄養素が残っています。
出がらしの茶葉は、
全身の除菌(やウイルス除去)に適した濃さで、
入浴が楽しめます。
体も温まり、リラックスしますので、
免疫力も高まります。
注意点
1 除菌はやり過ぎない
ウイルスの除去を目的に本記事は書いておりますが、
本来、人間の体は微生物の絶妙なバランスで維持されています。
「悪い菌やウイルスをやっつけてくれる」は確かにそうですが、
多くの場合「有益な菌」も減らしてしまい、
バランスを崩してしまいます。
緑茶のカテキンも例に漏れません。
ただ、通常濃度ですと、
もっとも恩恵の多い乳酸菌たちは「除菌」されず、
むしろ数を増やすことがわかっています(*3)。
アルコールや石鹸による手洗いよりも勧める理由の一つです。
2 予防はできるが感染後のウイルス除去は困難
大いに、予防効果が期待できる緑茶ですが、
一度感染した場合は、緑茶(カテキン成分)が
体内のウイルスを駆除してくれる効果はあまり期待できません。
ただ、緑茶による除去が困難になるだけで、
やる価値は十二分にあります。
それは、緑茶がもたらす抗酸化作用、免疫力促進が
体内でのウイルスとの戦いに貢献してくれるからです。
3 トクホ系は使わないほうがいい
緑茶のトクホ系は、カテキンを大幅に増やしたものがあります。
主に脂肪燃焼を助ける、というメリットで展開されていますが、
高濃度のカテキンは乳酸菌までも除菌します。
腸内が更地のようになる可能性がありますので、
まっさらな腸内で都合の悪い菌やウイルスが繁殖し始めると、
どんな疾患につながるかわかりません。
通常濃度の緑茶ならそんな心配はありませんので、
茶葉(できれば抗生物質や農薬のないもの)を購入されることをお勧めします。
とはいえ、火急の問題ですので、
家に一つ二つある緑茶の茶葉やTパックを探してみてください。
少しでも被害が軽くなり収束が早まることを願ってやみません。
読みやすいようすべきですが、
とりあえず書く、ということに専念しました。
長文・乱筆で、読みづらかったかと思いますが、
ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/mechanism2013.pdf
引用
*1 茶カテキン類の機能性とそれらの応用例 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafps1997/26/1/26_1_47/_pdf
*2 中国が公開したウイルスの画像より 出:スプートニクhttps://jp.sputniknews.com/incidents/202001247043922/
*3 茶カテキン類の機能性とそれらの応用例 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafps1997/26/1/26_1_47/_pdf
主な参考文献およびサイト
『奇跡のカテキン―お茶に潜む驚異のパワー』島村忠勝 2000.3
『ウイルス・細菌の図鑑』北里英郎 原和矢 中村正樹 2016
『あなたの体は9割が細菌』アランナ・コリン 矢野真千子(訳) 2016
各種製茶の煎出条件とカフェイン・タンニン溶出量及び味との関係 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/27/1/27_31/_pdf
公益財団法人長寿科学振興財団 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/catechin.html
厚生労働省 新型コロナウイルス に関するQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
国立感染症研究所 https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9303-coronavirus.html
MRSA除菌のためのカテキン吸入療法の検討 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscpt1970/32/2/32_2_293S/_pdf/-char/ja
紅茶エキスによるインフルエンザウイルス感染性の阻止 http://journal.kansensho.or.jp/kansensho/backnumber/fulltext/68/824-829.pdf
カテキンの効果
https://school.gifu-net.ed.jp/ena-hs/ssh/H29ssh/sc2/21743.pdf
*公式ページ、移行しました。
新 優しい叡智倶楽部
武漢発とされる新型コロナウイルスから、
どう身を守っていけるか、
書いてみました。
(書ききれないのですが)
____________________
2020.2.20追記
動画もアップしました。
____________________
早速ですが本題です。
新型ウイルスの感染力や致死率など、
ウイルスの全貌が不明ではありますが、
エンベローブをもつウイルスである、
ということを、まず理解したいですね。
この点を踏まえた予防・撃退法を後半で書きます。
まずは予防原則に徹する、
というのが根本となります。
要点は当たり前なことにつきます。
1 有益な常在菌を増やす、活性化させる。
2 免疫系を強化する。
3 ウイルス自体を身の回りから除去する。
いろいろな方法がありますが、
下手に耐性を持たせるのを避けるため、
できる限り化学薬品を使わない方法を推奨します。
まず、とにかく身の回りの有益な菌を増やす、活性化させる。
そして免疫を高める。
ウイルスは、無菌室で暮らさない限り、
侵入を0にはできません。
できるだけ減らしつつ、
迎え撃つ叡智が必要ですね。
たとえば乳酸菌たちは、ウイルスを捕食するものもいます。
生成する乳酸自体にも強い殺菌(ウイルス)力があります。
生活空間、自身の体に、乳酸菌を増やすことは有益です。
市販のEM菌を使うのも良いでしょうし、
自家製の有益菌液を作るのも良いでしょう。
経口摂取(食べる)のはもちろん、
散布することもオススメです。
ポイントは、暮らしの場や体内体表に、
「私たちに有益な菌の支配圏(細菌叢)」を作っていくことです。
関連しますが、免疫系の強化は必須です。
未知のウイルスでも、体が「敵」とみなせば戦ってくれます。
というより、数々の症状は、
免疫が外敵と戦っている証拠なんですね。
「ウイルスに負けない」状態を作っていく必要があります。
質の良い食事、睡眠を心がけてください。
抗生物質入りの食べ物、添加物(化学物質)の多い加工食品は
避けてください。
特に、豆乳ヨーグルトはオススメです。
スマホやゲーム、働きすぎを見直して(^^;)、
ぐっすり眠る時間をとってください。
もっとも免疫が発揮されるのは、
リラックスしている状態(副交感神経優位の状態)です。
体を温めることと、寝るのが一番です。
最大限にリラックスしていくための呼吸法もあります。
そして、ウイルスを身の回りから除去する。
まず、温度と湿度です。
湿度が一定以上だと、ウイルスを浮いていられず地面に落ちます。
すると、彼らが生存条件としている「人体」への付着ができなくなります。
また、私たち自身の粘膜も補強されるので、
ウイルスの活動力がさらに落ちます。
室温16℃の場合、湿度70~75%
室温18℃の場合、湿度60~65%
室温20℃の場合、湿度55~60%
室温22℃の場合、湿度50~55%
を目安にしてみてください。
ただし、すべてのウイルスが
この条件で動かなくなるわけではありません。
次に除菌について。
WHOや日本政府は手洗いうがい、マスクを奨励しています。
それはそれで良いと思います。
うがいやマスクに、そこまで効果があるとは思えませんが。
ただし、トリクロサンなど薬品の殺菌成分が入っているものは
避けたほうがいいですね。
有益な常在菌をなるべく残しつつ、
ウイルスを除去するために提案したいのは、
緑茶の活用です。
王道 緑茶のカテキン
もっとも馴染みの深い素材のひとつで、
身近過ぎて気付かなかった、
という方もいらっしゃるかもしれません。
1 お茶をこまめに飲む
2 お茶を手や物、室内に噴霧する
3 お茶を喉・鼻から吸引する
こうした取り組みで、
あなたの周りの抗ウイルス力を高めることができます。
その鍵となるのは、カテキンです。
カテキンは、緑茶に含まれる苦みの元となる成分です。
非常に優れた抗菌作用、抗ウイルス作用、
抗酸化作用、免疫促進効果、
などなどがあります。
急須で淹れる通常の緑茶には、
120ml中80mg前後のカテキンが含まれています。
カテキンを少し細かくすると、
1.エピガロカテキンガレート(EGCg)
2.エピガロカテキン(EGC)
3.エピカテキンガレート(ECG)
4.エピカテキン(EC)
というように種類もあります。
80度以上のお湯でもっとも抽出されるのは、
1.のEGCgです。
濃度にすると、500~1000ppm程度となります。
(なんとなく単位があると思ってください)
さて、研究室での検証レベルでは、
EGCg 32ナノグラム/ml(32ppm)でも,
インフルエンザウイルスのほぼ100%が不活化されました(*1)。
これはインフルエンザにだけ特別な働きがある、
というわけではありません。
基本的な原理を押さえてみましょう。
EGCgの働き
EGCgは、ウイルスに対して、次のような働きを持ちます。
1 ウイルスがくっつかないようにフタをする
2 エンベロープ(外の殻のようなもの)をじかに破壊する
3 ウィルス等の出す毒素を無害化する
1 ウイルスがくっつかないようにフタをする
ウイルスが細胞の中へ入るためには、
表面にあるスパイクと呼ばれる杭のようなものを使います。
EGCgは、このスパイクに取り付く性質があり、
ウイルスが侵入しにくくしてくれます。
2 ウイルスのエンベロープを破壊する
ウイルスには、エンベロープという殻のようなものをまとったものがいます。
(まとっていないものもいます。)
このエンベロープは主に脂質でできており、
EGCgはこの殻を破壊してしまいます。
エンベロープを破壊されたウイルスは死んでしまいます。
3 ウィルス等の出す毒素を無害化する
ウイルスが出す「毒素」は、
ほとんどがタンパク質でできています。
EGCgはこのタンパク質と結合して、「毒素」を阻害します。
また、特定のウイルスの逆転写酵素にも結合するため、
ウイルスのコピー・増殖を抑えることができます。
これらの「EGCgによって抑制される条件」に
ウイルスが当てはまっているかを考えてみましょう。
武漢発とされる新型コロナウイルスは、
エンベロープとスパイクを持つウイルスです。(”2)
よって、EGCg(=緑茶)でウイルスを駆除することができます。
コロナウイルスを予防する方法
1 こまめな緑茶の摂取
最近は、診察のわずかな合間に、
ちょこちょこと緑茶を飲んでいる医師が増えています。
口腔内のウイルスを除去しているんですね。
また、緑茶は私たちの免疫力を高めてくれます。
不思議なことに、
緑茶を摂取すると、
私たちの体に良くない細菌やウイルスの多くを抑制する一方で、
善玉菌と言われるビフィズス菌などの乳酸菌は増えるんです。
カテキンの一部はわずかながら血中へ入り全身を巡ります。
また、外敵を捕食するマクロファージを活性化してくれます。
2 緑茶をスプレー(噴霧)する
80度以上のお湯で淹れた緑茶を冷まし、
5〜10倍程度にミネラルをーターで薄めます。
緑茶がウイルスそのものを壊してくれるので、
スプレーボトルや噴霧器で
室内や衣服、手や物など、
気になるところに直接スプレーします。
通常濃度以下であれば、
緑茶はアルコールと違い、
人体への害はほぼありません。
マスクを着用するなら、
裏地にスプレーすると良いでしょう。
3 呼気で吸引する
2で作った「薄めたお茶」を、
音波式の加湿器などで霧にして吸い込みます。
気管や肺に侵入したウイルスも抑えることができます。
新型コロナウイルスは、他のコロナウイルスと同様、
口、喉、肺、鼻で
活発に活動している可能性があります。
特に鼻腔(鼻)で増殖する可能性がありますので、
鼻呼吸を通じて緑茶を送り込むのは有効と考えられます。
4 出がらしの茶葉で入浴
使った緑茶の茶葉を浴槽に入れて入浴します。
茶葉にはまだ、
カテキンやその他の栄養素が残っています。
出がらしの茶葉は、
全身の除菌(やウイルス除去)に適した濃さで、
入浴が楽しめます。
体も温まり、リラックスしますので、
免疫力も高まります。
注意点
1 除菌はやり過ぎない
ウイルスの除去を目的に本記事は書いておりますが、
本来、人間の体は微生物の絶妙なバランスで維持されています。
「悪い菌やウイルスをやっつけてくれる」は確かにそうですが、
多くの場合「有益な菌」も減らしてしまい、
バランスを崩してしまいます。
緑茶のカテキンも例に漏れません。
ただ、通常濃度ですと、
もっとも恩恵の多い乳酸菌たちは「除菌」されず、
むしろ数を増やすことがわかっています(*3)。
アルコールや石鹸による手洗いよりも勧める理由の一つです。
2 予防はできるが感染後のウイルス除去は困難
大いに、予防効果が期待できる緑茶ですが、
一度感染した場合は、緑茶(カテキン成分)が
体内のウイルスを駆除してくれる効果はあまり期待できません。
ただ、緑茶による除去が困難になるだけで、
やる価値は十二分にあります。
それは、緑茶がもたらす抗酸化作用、免疫力促進が
体内でのウイルスとの戦いに貢献してくれるからです。
3 トクホ系は使わないほうがいい
緑茶のトクホ系は、カテキンを大幅に増やしたものがあります。
主に脂肪燃焼を助ける、というメリットで展開されていますが、
高濃度のカテキンは乳酸菌までも除菌します。
腸内が更地のようになる可能性がありますので、
まっさらな腸内で都合の悪い菌やウイルスが繁殖し始めると、
どんな疾患につながるかわかりません。
通常濃度の緑茶ならそんな心配はありませんので、
茶葉(できれば抗生物質や農薬のないもの)を購入されることをお勧めします。
とはいえ、火急の問題ですので、
家に一つ二つある緑茶の茶葉やTパックを探してみてください。
少しでも被害が軽くなり収束が早まることを願ってやみません。
読みやすいようすべきですが、
とりあえず書く、ということに専念しました。
長文・乱筆で、読みづらかったかと思いますが、
ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/mechanism2013.pdf
引用
*1 茶カテキン類の機能性とそれらの応用例 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafps1997/26/1/26_1_47/_pdf
*2 中国が公開したウイルスの画像より 出:スプートニクhttps://jp.sputniknews.com/incidents/202001247043922/
*3 茶カテキン類の機能性とそれらの応用例 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafps1997/26/1/26_1_47/_pdf
主な参考文献およびサイト
『奇跡のカテキン―お茶に潜む驚異のパワー』島村忠勝 2000.3
『ウイルス・細菌の図鑑』北里英郎 原和矢 中村正樹 2016
『あなたの体は9割が細菌』アランナ・コリン 矢野真千子(訳) 2016
各種製茶の煎出条件とカフェイン・タンニン溶出量及び味との関係 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/27/1/27_31/_pdf
公益財団法人長寿科学振興財団 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/catechin.html
厚生労働省 新型コロナウイルス に関するQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
国立感染症研究所 https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9303-coronavirus.html
MRSA除菌のためのカテキン吸入療法の検討 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscpt1970/32/2/32_2_293S/_pdf/-char/ja
紅茶エキスによるインフルエンザウイルス感染性の阻止 http://journal.kansensho.or.jp/kansensho/backnumber/fulltext/68/824-829.pdf
カテキンの効果
https://school.gifu-net.ed.jp/ena-hs/ssh/H29ssh/sc2/21743.pdf
清潔すぎる環境は本当にいいの?〜免疫力って何だろう?〜 [免疫]
どうも、ますてぃです。
今回は免疫力について考えていきたいと思います。
私が誰かから体調不良を相談された場合は、
真っ先にデトックスと、
日用品の化学物質の確認を勧めています。
それから、睡眠の質、食事の質、
酒やタバコの生活習慣、ですね。
人体に毒物や最近などの外敵が入った場合、
本来は免疫が働きます。
胃酸による消化、肝臓による解毒、
血中のマクロファージによる捕食などなど、
奇跡とも言える緻密なバランスで、
私たちのカラダは生命を維持しています。
なぜ第一にデトックスであり、
日用品の成分確認なのかは、
このブログをお読みいただければ
わかるかと思います。
現代は圧倒的に、
入ってくる毒の方が多いのです。
ラウリル硫酸ナトリウムだとか、
エデト酸塩だとか、TEAだとか・・・
以前頑張ってみましたが、
個別で覚えるにはやはり多すぎます(苦笑)。
また、すべての化学物質の体内での反応、
しかも長期的な使用による弊害を、
熟知するのはちょっと大変です。
また、特に人間が作り出した化学物質は、
人間の体が想定していないルートから、
侵入するようになりました(経皮毒)。
免疫系自体が破壊されることと、
多勢に無勢なイメージですね。
ですから、溜まっている毒素を出す(デトックス)、
できるだけ化学物質との接点を減らす、
この二点に意識を向けるよう提案するわけです。
これらを突き詰めると、
理論上は無菌室のような清潔さにたどり着きます^^
無菌・無化学物質・無毒物な生活・・・
するとどうでしょう。
今度はカラダが、
外敵と戦う能力を失い始めるんですよね^^;
外敵と戦う能力、
つまり免疫力が落ちていきます。
実は免疫系は、学習して育つものです。
自分を外敵から守るには、
自分を害する「外からやってくる敵」を
知らなくてはなりませんからね。
出会って、立ち向かうことで、
免疫は学び強化されていきます。
最も免疫が育てられる時期は、
20歳ごろまでと言われています。
これは獲得免疫のひとつ、
「T細胞」の育成に関係しています。
T細胞が外敵の知識や戦い方を学ぶ場所が、
胸腺と呼ばれる器官です。
一般にこの胸腺は、
いわゆる思春期に成長のピークを迎え、
20歳ごろには衰えていくとされています。
この頃までに、
「T細胞」たちがどれだけの学習ができたか、
言い換えればどれだけの外敵(抗原)と出会ったかが、
免疫の核の一つとなるわけです。
では、理論上の無菌室はどうでしょう?
そうです、外敵がないため、免疫が育ちません。
他の免疫の役者たちも、同じことが言えます。
ある程度、外敵と戦っていないと、
働きが鈍っていくわけです。
繰り返しますが、
現代は、まずはデトックス、
多すぎる化学物質を減らすことです。
気をつけたいのは、
毎日家中を除菌したり、
毎日強力なデトックスを繰り返したりと、
清潔・快適すぎる暮らしを
作ってしまうことです。
特に小さなお子さんがみえるご家庭は、
T細胞の学習のためにも、
適度に外で遊ばせることも
心がけられてはいかがでしょうか。
今回は免疫力について考えていきたいと思います。
私が誰かから体調不良を相談された場合は、
真っ先にデトックスと、
日用品の化学物質の確認を勧めています。
それから、睡眠の質、食事の質、
酒やタバコの生活習慣、ですね。
人体に毒物や最近などの外敵が入った場合、
本来は免疫が働きます。
胃酸による消化、肝臓による解毒、
血中のマクロファージによる捕食などなど、
奇跡とも言える緻密なバランスで、
私たちのカラダは生命を維持しています。
なぜ第一にデトックスであり、
日用品の成分確認なのかは、
このブログをお読みいただければ
わかるかと思います。
現代は圧倒的に、
入ってくる毒の方が多いのです。
ラウリル硫酸ナトリウムだとか、
エデト酸塩だとか、TEAだとか・・・
以前頑張ってみましたが、
個別で覚えるにはやはり多すぎます(苦笑)。
また、すべての化学物質の体内での反応、
しかも長期的な使用による弊害を、
熟知するのはちょっと大変です。
また、特に人間が作り出した化学物質は、
人間の体が想定していないルートから、
侵入するようになりました(経皮毒)。
免疫系自体が破壊されることと、
多勢に無勢なイメージですね。
ですから、溜まっている毒素を出す(デトックス)、
できるだけ化学物質との接点を減らす、
この二点に意識を向けるよう提案するわけです。
これらを突き詰めると、
理論上は無菌室のような清潔さにたどり着きます^^
無菌・無化学物質・無毒物な生活・・・
するとどうでしょう。
今度はカラダが、
外敵と戦う能力を失い始めるんですよね^^;
外敵と戦う能力、
つまり免疫力が落ちていきます。
実は免疫系は、学習して育つものです。
自分を外敵から守るには、
自分を害する「外からやってくる敵」を
知らなくてはなりませんからね。
出会って、立ち向かうことで、
免疫は学び強化されていきます。
最も免疫が育てられる時期は、
20歳ごろまでと言われています。
これは獲得免疫のひとつ、
「T細胞」の育成に関係しています。
T細胞が外敵の知識や戦い方を学ぶ場所が、
胸腺と呼ばれる器官です。
一般にこの胸腺は、
いわゆる思春期に成長のピークを迎え、
20歳ごろには衰えていくとされています。
この頃までに、
「T細胞」たちがどれだけの学習ができたか、
言い換えればどれだけの外敵(抗原)と出会ったかが、
免疫の核の一つとなるわけです。
では、理論上の無菌室はどうでしょう?
そうです、外敵がないため、免疫が育ちません。
他の免疫の役者たちも、同じことが言えます。
ある程度、外敵と戦っていないと、
働きが鈍っていくわけです。
繰り返しますが、
現代は、まずはデトックス、
多すぎる化学物質を減らすことです。
気をつけたいのは、
毎日家中を除菌したり、
毎日強力なデトックスを繰り返したりと、
清潔・快適すぎる暮らしを
作ってしまうことです。
特に小さなお子さんがみえるご家庭は、
T細胞の学習のためにも、
適度に外で遊ばせることも
心がけられてはいかがでしょうか。